今を生きてますか?
あなたが最後に何も考えずに自分の行動に意識を向けたのはいつでしょう?人は無意識下では、未来や過去のことを考える傾向があります。それに加えて、五感からの情報も加わり、7種類の情報を脳は常にフル稼働で処理しています。そんなこんなで脳はいとも簡単に疲弊してしまいます。現代人は、休日のんびり過ごしても疲労感が取れない人が多いです。その原因がこの脳疲労です。”今を生きる”マインドフルネスを活用して、体も心も元気に過ごせる習慣をつけましょう。
マインドフルネスって何?
今この瞬間の自分に集中することです。自分の喜怒哀楽、食べているものの触感や味や匂いや質感、歩いている時の足裏の感覚や頬に触れるそよ風、寝ている時の背中に感じる圧力や熱感など、人の生活の一瞬を切り出すと無限の事象があります。今すぐ自分の呼吸に集中することでもマインドフルネスを実践できます。下に述べるような多くの効果が示されていることで、GoogleやFacebookなどの企業でも取り入れられており、近年日本でも注目を浴びています。
マインドフルネスの効果
- リラックス
- 脳の疲労解消
- 集中力UP
- ストレス軽減
などが一般的に知られています。
私が好きな効果に、自分の考えを整理できることがあります。人の脳は何も考えないということが不可能で、自然と考えが溢れてくることが知られています。マインドフルネスを利用して、この溢れてくる考えの一つ一つに向き合う時間を取ることができます。人は自分の中にある考えに従って行動するので、これを整理することは人生においてとても重要なことです。
実践方法
マインドフルネスは今この習慣の自分に集中する事さえできていれば、それがマインドフルネスの実践になります。注意するのは、集中すると決めた考え以外が浮かんだ時には、それらを後回しにする必要があります。また、実践中にあれこれ考えてしまった自分を責めないことです。
マインドフルネスを取り入れて、自己整理をしてより良い人生を送りましょう。
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