レイダリオはブリッジウォーターという
巨大なヘッジファンドを経営していた人
最初は家で投資関係の事業を起こして
そこから一代で最大規模のファンドを作ったらしい
今は一取引で何千億円もの運用を任せられる程の規模感みたい
俺がレイダリオを知ったきっかけは
以前レイダリオが作ったYouTubeの
30分くらいの経済の仕組みという動画を
見たことがあったこと
その動画もわかりやすかった
日本語版のリンクを貼っておく
その動画の概要は
誰かの支出が誰かの利益になっていて
その利益が信用となって融資を受けられ
その融資で更に支出を刺激することで
経済が成長するという仕組み
ただどこかで融資、つまり借金が膨れて
返済しきれない人や組織が増えていき
それが連鎖すると景気後退が起こる
という感じ
で、この本を読もうと思ったのは
一流の投資家の考えを知ろうと思ったから
今回は最初の章を読んだのでそれをメモする
3章構成でかなり分量が多いので
章ごとにメモしていく予定
1章はレイダリオの経歴がメインだった
その中で強調されていたのは
自分の人生に合わせたプリンシプル(原則)を持ち
そのプリンシプルを基準に
人生の決断を行えということ
プリンシプルは人が何を成功とするかで
変わってくるもの
2章で生活のプリンシプル
3章で仕事のプリンシプル
の説明があるみたい
この記事のここからはレイダリオが成功した秘訣を
彼の分析で書かれていたのでこれをメモする
彼が他の投資家と違ったのは
投資にコンピューターを用いたこと
コンピューターで世界中の情報を集めて
感情抜きの判断を行うことが大事
このサイクルで30年近くかけて
プリンシプルとコンピューターの両方を高めあった
今となっては投資の判断をアルゴリズムを
使って判断して売買するのは普通だけど
それの元祖
あと成功するためには
問題に対して上手くもがけと書かれてた
そのためにはプリンシプルが大事になる
このプリンシプルを磨くためには
問題に取り組むときは必ず失敗がつきもので
この失敗の原因を認識し改善する
そのためにはその失敗を認識できる
ような仕組みを作って改善するようにと
このプリンシプルもその人がその人の人生で何を成功とするか
で変わってくるから自分で磨けということ
余談
当たり前のことが書かれてると思う
けど自分なりのプリンシプルを作ったり
コンピューターのアルゴリズムに落とし込んでまで出来る人はそう多くはないとも思うので今後の参考にしていく
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