名著”人を動かす”のPart2の1章を読んでみた

読書メモ

今回からPart2″人に好かれる6原則”に入る

Part2以降はPart1の内容を応用している

この章はPart1の章で扱った「素直で誠実な評価を与えて重要感を持たせること」を応用している

 

さて、この章のタイトルは「誠実な関心を寄せる」

そして、その目的は相手から関心を持ってもらう事

 

以前の章でも触れられていたが、人は朝も、昼も、晩も、常に自分のことに関心を持っている

他人のことには関心を持っていない

にもかかわらず、多くの人は関心を引こうと試みる

そうではなくまず、自分から誠実な関心を寄せてみることが大事

そうすれば相手も関心を持ってくれる機会を得られる

 

この章は特に例が多かった

この方法の達人として始めに犬が取り上げられていた

彼らは何か魂胆があるわけではなく純粋に好意を示している

 

次に、奇術師の例があった

奇術師の間で奇術に関する力にそんなに差があるわけではないのに

なぜ他よりも人気のあるものが出てくるか

一つは観客の機微に応じて適切に対応する訓練を積んだこと

もう一つは観客に対して関心を持つことらしい

それがしぐさに出るのかもしれない

 

もう一つ第1次世界大戦時のドイツの皇帝について

ドイツが第1次世界大戦で負けたとき、この皇帝は国民からものすごく憎まれ命の危機を感じていた

そんな追い詰められた中ある一人の少年から下のような手紙をもらった

「誰がどう思おうとも僕は陛下をいつまでも僕の皇帝として敬愛します」

この手紙に心を動かされて実際にその少年と対面したらしい

   

人に好かれるには、誠実な関心を相手に寄せる事

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